“信じるものは救われる”
“病は気から”
本当にそうなんだと思う。
わたしは何かの宗教を信仰しているわけではないけれど、気持ちを強くもつことで自分を変えられたり、高い壁を越えられたりする。
押し付けることはしないが、わたしは最近、友人や知人の紹介で“電話占い”の相談に乗ることが多くなってしまった。
そして、不思議な力をこめた印鑑を持つように勧めている。
電話占いで聞いたのですが印鑑はその人本人の意思決定をする時に使うので、印鑑というものは重要な意味を持つ・・と電話占いで言われました。
その人の希望するような“石”を選ぶためには、まず、その人の悩みや心の内を聞かなければならない。
かなりの時間をその人たちに費やしていることになる。
仲介料をとっているわけでもないので、時間を使う割りには、全く収入につながらない。
時折、何をしているんだろう?という疑問が頭をよぎるけれど、きっとこれも電話占いの人が与えてくれたチャンスなのだろう。
電話占いを得て前向きになっていく人を見ていると、よかったって思っていられる。
わたしが、この力に頼ったのも、実は人間関係のこじれから・・・
あの時は、周りの人全てが敵に見えて、何をしていても周りに悪く言われているように感じていた。
自分の気持ちの持ち方ひとつ、だったんだな。
何かにふっきれた今は、周りの人がたとえ悪口を言っていようが、全く気にならなくなった。
だから、何かに怯えていたり、悩んでいたりする人がいたら、わたしもそうだったけれど、本当は大丈夫なんだよ、と言ってあげたくなったのがきっかけだった。
その頃、周りに電話占いをすすめるようになったのだが、それもきっかけだったかもしれない。
電話占いならぬ、友達に相談ごとがあり電話をかけることがよくあった。
中学生や、高校生時代だ。学校の放課後にも暗くなるなで話してくるのだが、
帰ったら、また違うことで話したくなって、よく電話をしたものだ。
相談事をしていたつもりが、今日あった出来事の会話になってしまい、かなり脱線して、電話が長くなる。
毎月の電話料金がスゴイことになっていると、母に何度叱られたことか。
しかし、その時代の私にとって、重要なコミュニケーションの1つだったのだ。
今では自分の携帯、スマホは当たり前の時代だが、当時は家の電話を使うしかなかった。しかも、我が家は子機の物だと、それを自分の部屋に持ち込んで長く話し込むといけないという理由で、昔ながらの黒電話。 しかし、そんなことも関係なく、コードに繋がれ場所移動できない電話機で1時間位は話していた記憶がある。
黒電話は、今の子は分からないんじゃないかな?我が家では最近まで現役だった為、懐かしいものだとも思わないのだが、昔の道具展などで、かなり懐かしがられる存在だと知って、衝撃を覚えた。
番号を回すという仕組みが現代の子供には分からないそうで、どうやって使うの?と、お母さんに説明を仰いでいた。
そうだ、公衆電話さえ、プッシュ式がほとんどで、ダイヤルを回す電話は、ほぼないのでは…。
何も持たせないで、電話を使わせて見たら面白いのではないかと思う。
もし、自分の子供が携帯電話、スマホを持ちたいと言いだすのだろうと考えたことがある。 我が家でのルール作りをしておかないと…。何歳から持てる。通話は了解を得てから、何分以内で。料金のこともそうだが、ネットを自由に使えると言うことは注意をしなくてはならない。 電話占いならぬ、スマホ占いというのもあるが無料のものもあれば、有料のコンテンツもある。 300円か、高くないかな…って思うかもしれないけど、ずっと使い続けたら1年で3600円ですよ。 占いに3600円…。なんだかな。ちりも積もれば…ですね。ちゃんと親が管理しないと、大変なことになるなり得ますので、気を引き締めて、与える時には気を付けることにしよう…。
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